1.フィロデンドロン・セローム
2.トルソーたちの夜
3.私の神様
4.ミノタウロスと解剖台
5.日本趣味の終焉
6.Decadance
優秀なマネキンさんありがとう
コトのはじまりは6/2まで遡る。
ヒソミネ店長のお誘いを受けて俺は考えた。
Serendipityでライブに出てしまおう
突拍子な考えではない、理由はいくつかある。
・前々からSerendipityでライブをやりたいと思っていたということ
・ヒソミネはVJがあるので初めてのプロジェクトを卸すのにピッタリな場所であること
・アルバムがまぁまぁ余っていること
の3つだ。
早速我が優秀なマネキン(deco氏)にお伺いを立てる。
以前から出たいハコだったということでOK!そしてライブに向けての準備が始まった。
準備と言っても大したことではない。
ただ、振り付けを考えるだけの作業。
カンタンだ。
ダンスなんて一つもやったことないけど。
(ダンスダンスレボリューションならやったことある)
難しいことをやっても仕方ない(ダンスユニットではないので)
至極簡単な振り付け動画をパジャマのまま撮影しdeco氏に投げる。
どれくらい簡単かというと、半分くらいが
「自由演技でお願いします」
となっている振り付け動画であった。
いいの、Serendipityはこれでいいの。
そしてライブ前日にスタジオで振り付けの合わせを行う。
deco氏優秀過ぎて1時間半で予約したが45分で終わってしまった。スゴイぞ
という訳で今回は何の気負いもなく。そして機材数も少なく。
軽やかに大宮ヒソミネを目指した。
ほんとに身軽だった。
身軽過ぎた
気付いたのはリハーサル直前
あ、ノートパソコンのアダプタ持ってきてない
実はこれはそれほどヤバくない
バッテリー残量は90%ほどあり、残り時間は3時間と表示されていた
これを信じるならアダプタ無しでも乗り切れるはずなのだ
しかしこれを信じるほど俺は甘ちゃんではない!
ライブでは起きてほしくないことが決まって起きる。
絶対にトラブルが発生する。
仮にトラブルが発生しなくても不安を抱えたままではパフォーマンスに影響する。
ここは一度家に帰ってでもアダプタを確保するべきだ。
世界システムの度重なるトラブルで俺は鍛えられていた。
家までは片道1時間。
正直かなりめんどくさい。戻りたくない。暑いし。
でもその手間で不安を解消できるのであれば行くべきだ。
そう決心した俺はサイゼリヤで注文した
・小エビのカクテルサラダ
・鶏ささみの香味ソース
・白ワイン
を急いで平らげ、駅に向かった。
途中で何故か引き返す方向の電車に乗り換えてしまい20分のロス。
これが痛かった。開演時間に間に合わなくなってしまったのだ。
しかたない、罰は甘んじて受けよう。
ヒソミネで待っているdeco氏よ、俺を信じていてくれ。
さながら俺はメロス、いや、ムクスとなり家路を急いだ。
故郷に到着しアダプタを確保、即出発する。
急げ、このままではこいこいさんのスタートに間に合わない。
俺は走った、心の中で走った。
実際に走っていたのは上野東京ラインだか高崎線高のどちらかだったが。
まぁとにかく走った。
ヒソミネ到着!
と、同時に始まるこいこいさんのステージ。
間に合ったのだ!
歓喜に包まれるのもそこそこに我慢していたものを自覚し手洗いへ飛び込む。
曲に合わせて鳴る大宮ヒソミネのトイレ pic.twitter.com/vmf0Bilsnr
— 中村椋🔜8/18 シドロ喪ドロ@新宿WildSide (@NKMRMuku) August 12, 2023
アダプタを確保したので今夜はもう敵無しであった。
敵無しなので動画をフルで上げてしまっている。
見ておくように。
次は230818シドロ喪ドロ@新宿WildSideです。
よろしくお願いします。
0コメント